「おめでとうマリオ神父さま、
そしてさようならマリオ神父さま」
8月6日「主の変容」のこの日、梅村司教様をお迎えして「司祭叙階60年」のお祝いのミサを捧げていただき、この上ない喜びとなりました。
帰国まで時間のない中、ご尽力いただきましたこと感謝いたします。
本来なら、由比ガ浜教会をはじめ、宣教司牧された小教区の皆さんをお迎えして、聖堂一杯に信者が集う盛大なごミサとなったに違いありません。それを想うと残念でなりませんが、猛威をふるうコロナのために諦めていたごミサを、しかも梅村司教様の司式で捧げることができたことは、神様からのお恵みであり、長年にわたり日本で宣教司牧されたマリオ神父さまへのご褒美だったかもしれません。神に感謝します。
この日マリオ神父さまが、終始、涙・涙の“泣き虫マリオ神父”さまであったことは、マリオ神父さまをよくご存知の方は、ご想像がつかれることでしょう。
そして二日後の8日夜、ミラノに旅立たれました。
コロナ禍、お見送りもごくわずかになってしまいましたが、マリオ神父さまは笑顔で手を振られ、日本を後にされました。
マリオ神父さま、長く長くお導きいただきましたこと、心から感謝いたします。あなたのお導きで、キリストへの道を歩み、どれだけの人々が救われたことでしょう。ありがとうございました。
これから、神父さまの毒舌(?)を聞かれないことはとても寂しいですが、どうぞイタリアで本領を発揮してください。
お元気で! Ciao! また、会う日まで!
翌日マリオ神父さまがPCR検査陰性で、レッコの施設に入られたことを知り、由比ガ浜教会スタッフ一同、大喝采で大喜びましたことお伝えいたしておきます。
カトリック由比ガ浜教会スタッフ代表 髙橋麻美
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2022年8月9日
カトリック横浜教区
ラファエル 梅村昌弘 司教様
アシジのフランシスコ 祖父江優太 神父様
主の平和
梅村司教様、祖父江神父様、先日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきましてまことにありがとうございました。
おかげさまで主のあふれる恵みのうちに感謝のミサを祝うことができました。主司式してくださった梅村司教様、ご協力くださった祖父江神父様に心より感謝申し上げます。司教様にはミラノ会にもあたたかいおことばをいただき、一同深い喜びを覚えております。
バラーロ神父は心ならずも日本を離れることとなりましたが、長きにわたり、日本での宣教にはげむことができ、たいへん幸せに思います。みなさまの深いご理解と惜しみないご協力に支えられてまいりました。身を切られるような思いでみなさまのもとを離れますが、イタリアへ帰国しました後も、日本の教会のため、横浜教区の教会のために祈り続けてまいります。
いつも寛大なご配慮をありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
立秋を迎えたとは言え、まだまだ暑さが続きます。どうぞお体大切にお過ごしください。
感謝のうちに
カトリック・ミラノ外国宣教会
日本管区長 レンボ・アンドレア